病理結果…

今回も引き続き、ルイくんの病気についてになります。


暗い話題で嫌な方はスルーでお願いします。



***

連休初めに出した病理検査、その連絡は電話でやって来ました。




採取した腫瘍を調べた結果、、、


リンパ腫


ではなく


「猫伝染性腹膜炎(FIP)」


でした。



悪性腫瘍でなかったのは良かったけど、

よりにもよってFIP





両者とも治らない病気ですが、

抗がん剤治療した場合の生存年数が2年あるリンパ腫と、効果的な治療が確立されてなく、インターフェロンとステロイド治療しても死亡率99%のFIP

なんだかハードルが上がった気が…





だけど、何故か私はリンパ腫よりも治る気がするんです。


リンパ腫は、治療によって完解するけど必ず再発するらしいのです。一方FIPは、効けばあまり耐性も無さそうだしそのままいけそうな気がする。

ルイくんは腹水もなくドライタイプだし、効く様な気がする!!

と変な自信があって、そこまで悲観していません。






ここで、記録の為にFIPとはなんぞやを書き留めます。



FIPはコロナウイルス(FCoV)の感染後、何かしらの原因でFIPウイルスに変異すると、各臓器に悪さをします。

変異を起こしやすい要因は、①3才未満の若年猫、②高齢猫、③ストレス、④免疫低下らしく、発症機序は不明です。コロナウイルス感染猫の1割が発症します。ちなみに猫の6割程度がFCoVに感染していると報告されています。

症状からウエットとドライの2つにタイプ区分されます。

ウエット
血管炎によりたんぱく質の漏出により腹水・胸水が溜まり、高熱、黄疸、便秘の症状。

ドライ
化膿性の肉芽種性腫瘍が腎臓、肝臓、腸にでき、脳や眼にも出来る場合があり、食欲不振、体重減少が起こる。

実際は混合するみたい。


FIPの診断は非常に難しく、病変採取して病理検査&FIP抗体染色するのが一番正確なのですが、症状がちょっとした体調不良と酷似していることから手術してまで組織採取しないのが現状です。


そこで血液や腹水を使う事が一般的となっている模様。

FIP抗体を測定すれば直ぐ分かるかと思いきや、FCoVとFIPVは区別がつかないらしく、FCoV抗体価を参考にするとのこと。

それと、腹水胸水があればそれを採取して遺伝子検査や蛋白分画するのが一般的。

その他、病変部位によりALPやアミラーゼ、蛋白が高くなるらしい。


開腹するケースは稀のため、今回のルイくんの診断はレアケースです。





治療はまだ確立されてなく、インターフェロンかステロイド剤、抗生剤、その他点滴や利尿剤で対応するようです。


ルイくんは、まずはインターフェロンと抗生剤投与にしました。

標準的な方法は
三日間連続投与後、一週間隔で投与


5/6から三日間 投与したので、ちょっと早めだけど、明日、再度投与予定。

4/29 4.2kg
5/6 3.9kg
5/8 3.9kg

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by cat-_-house | 2018-05-08 21:55

飼い猫が可愛い仔猫を出産♪可愛いから直ぐに里親見つかるかと思いきや…誰か仔猫を救出して下さい( ノД`)


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